初めてでも心配無用!
観戦を満喫できる、JCL広島大会の
楽しみ方をご紹介します!
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出場するのはプロ10チームで、各チームから6名が選出されます。選手全員が一斉にスタートし、着順を競います。「リレーではないので個人競技ですか?」と聞かれることがありますが、チームから優勝者を出すためにチームで総力を上げてレースを進めるため“団体競技”と言えます。
12.3kmのサイクリングコースを10周して着順を競います。プロ選手は1周15〜20分ぐらいで帰ってきます。距離が長いことや、心臓破りの「三段坂」が選手たちを苦しめます。アップダウンが激しいためジェットコースターのようなコースです。
1.7kmの周回コースを30周し、約1時間半かけて着順を競います。プロ選手は2分程度で1周し、観客から見ると選手たちが猛スピードで何度も目の前を通過していくため、初観戦でも楽しみやすいコースです。
最初と最終のコーナーは特にカーブが急なため、集団の中で減速せずに曲がれる位置にいることが重要になります。テクニックの見せ所です。
チーム内には役割分担があり、優勝を狙う選手(エース)と、それをサポートする選手(アシスト)がいます。
ロードレースは風(空気抵抗)との戦い。人の後ろを走ることで空気抵抗の負担を減らし、体力を温存することができます。アシストは前を走って風よけとなったり、走りやすい位置を確保したりと、エースの優勝のために尽くします。
利害関係が一致ずれば、他チームの選手同士が協調(協力)することもあります。そんな駆け引きもロードレースの見どころのひとつです。
選手は猛スピードで走り抜けていくので、「今の誰?」となることもしばしば。
まずはジャージのデザインで、どこのチームか見分けましょう。
また、ゼッケンを見れば、誰なのか一目瞭然なので、さらに観戦が面白くなります。
ゼッケンは「サドル後ろ」と「腰」にあります。
応援している選手がいる場合は、自転車やシューズなどの色などを覚えておくと見分けやすくなります。
体格や乗車姿勢などで判別できるようになったら、もう観戦のプロです!
ロードレースは選手との距離が近いので、声援はしっかり選手に届きます。
選手やチームの名前を呼ぶほか、「頑張れ!」など声をかけてもいいでしょう。「アレ!(フランス語で「行け!」の意味)」もよく使われます。
チームカラーの服やグッズを身につけていると、選手は一目で自分のチームの応援と分かるので力になるといいます。中には、横断幕を掲げたり、コスプレをしたりするファンも。
周囲に迷惑をかけたりレースの邪魔になったりしなければ、自由なスタイルで応援してOKです!
JCL広島大会は真夏に行われる大会です。ついついレースに見入ってしまって、水分を取り忘れないようご注意ください。飲み物、帽子、タオルなどの熱中症対策グッズを持って応援に来てください!
(観客が多い場所では、安全のため日傘のご使用をお控えください)
選手達は猛スピードで駆け抜けますので、以下の点ご注意ください。
JCL広島大会は、YouTubeで無料ライブ配信されます!迫力のレース映像をどこにいてもお楽しみいただけます。後日見ることもできるので、レースの感動を思い出しながらもう一度見るも良しです!
リーグの公式チャンネルでご覧ください。
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